艶歌に酔う日々

艶歌が良い、日韓仲良く!

慰安婦劇女優が悔悟の証言 挺対協の背信、そして旧社会党との関係-終

仕組まれた慰安婦問題


 更に社会党が中心になって仕組んだ”戦後補償”についてフォーカスしたい。日韓合意がなされた昨年末、「こんな理不尽な合意、私は死ぬに死ねません。何故日本政府は同じ過ちを繰り返すのでしょうか?10億円は外務省の無為無策を糊塗するための物でしょうか?我々の先人と子孫の名誉と尊厳も踏みにじったまま、、、」と新井佐和子さんから電話越しに悲痛の叫びが聞こえた。新井さんは『サハリンの韓国人は何故帰れなかったのか』の著者で、昨年取材させていただいた方だ。彼女は元サハリン再会支援会代表で樺太残留韓国人問題に詳しい。新井さんはこういう。「慰安婦問題は仕組まれたものです。日本政府から国家補償を引き出すため、サハリン訴訟に関係した面々が次の題材として慰安婦問題を用意したのです」と指摘する。
 新井さんの指摘を整理すると、樺太残留韓国人帰還請求裁判(1975年~1980年)終結の2年後、91年に突如として慰安訴訟が始まる。そして日本政府は樺太残留韓国人帰還問題で約70億円以上(本来日本政府が支払う義務はない)、慰安婦問題のアジア女性基金では設立から解散までの間に外務省の概算によると約48億円もの予算が国庫から拠出されている。しかも国民からも浄財が6億円集まっており、韓国、台湾、オランダ、フィリピンなどの慰安婦やインドネシアの社会福祉事業に総額17億円弱使われている。残金はどう使われたというのか? ともあれ、樺太、慰安婦問題では莫大な金が動いた。「これは戦後補償産業ですよ」と新井さんは憤る。
 最後に東丘さんの言葉を紹介する。「慰安婦問題に係わり、40年間じくじくたる思いで過ごしてまいりました。昨年末の日韓合意後、挺対協が”日本の法的責任が含まれていない””さらに慰安婦像を増やす”などと日本を口悪く罵るのを見て堪忍袋の尾が切れました。鬼籍に入った日本軍を世界一残虐な変態にでっち上げ、彼らを支えた慰安婦の方々に性奴隷の烙印を押し付け、てんとして恥じない姿勢にうんざりします。これ以上日本人がこうした北のスパイ組織の不条理な要求に屈する必要も翻弄される必要はないと訴えたく、拙い私の体験をお話しさせて頂こうと決意したのです」